お疲れ様です。塚野です。
本日はややシステム開発よりのお話です。
とあるIT訴訟の記事を読みました。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1905/08/news004.html
システム開発をするためには要件を固めていくことから始めますが、
ユーザーの要件定義時によくある要求の一つに
「現行システムの踏襲」が見受けられます。
この要求を受諾するとユーザーが有利になると思われますが、
この記事ではベンダー有利の判決でした。
詳細は、この事例ではパッケージソフトの導入であり、
「現行システム踏襲」は合理的な要求とみなされなかったようです。
とはいえ、今後も「現行システム踏襲」は頻発するであろう要求の一つですので、
臨機応変な対応が必要です。
この記事を読んで、「現行システム」を紐解いていくユーザーとベンターの
相互努力とが必要であると感じました。
次回は後藤さんお願いします。