おはようございます、大阪研修生の澤田です。
今日は最近ニュースでよく取り上げられている、「ZOZOTOWN」の現状についてまとめられている記事を見かけたので、紹介したいと思います。
今特に話題になっているのが、ZOZOTOWNに出店しているブランドが数々撤退するという事態、いわゆる「ZOZO離れ」ですね。
そもそも何故「オンワード」「ミキハウス」等といった数々の企業がZOZOTOWNから撤退しているのか?
原因はさまざまありますが一番は「ブランドイメージが損なわれる」といった理由が占めているのではないでしょうか。
その引き金となったのが「ZOZOARIGATOメンバーショップサービス」という大まかにいうと会費を払うとZOZOTOWNに出品されている商品をセール期間など関係なく常に10%OFFで買えるといったサービスの開始だと言われています。
この「割引!」「安くで買える!」といった利点を全面に売り出しているサービスの開始に関して各ブランドからは「守ってきたブランドイメージが損なわれる危険性がある」といった声があがっているようです。(その他にも前澤社長の数々の言動も影響していると思われますが)
その他にも企業からは「常に10%OFFでZOZOで買える物を消費者は実店舗にて定価で買わなくなる」「そもそもこのサービスに関して説明を何も受けていないのに勝手に開始するのか?」といった不満が今回の「ZOZO離れ」の原因だと報道されています。
こういったメディアの報道だけ見ると現状ZOZOTOWN非常に危うい状態なのでは?と思って今いますが、実際にはZOZOが展開しているプライベートブランド「ゾゾ」の躓きを除けば好調を維持しています。
好調の理由としては幅広いジャンルの新規ショップを誘致したことや、対象ブランドの商品が数千円引きで買えるブランドクーポンの実施、最大2か月後の支払いが可能な「つけ払い」サービスなどが事業拡大に貢献しており、先ほど紹介した「ZOZOARIGATOメンバーショップサービス」もブランド側からの非難は激しいですが売り上げに大きく貢献しているようです。
メディアによって現状は非常に危険、今後は危ういというイメージを抱いたZOZOTOWNでしたが新規のユーザー層の開拓により今後も好調そうですね。
今回ZOZOTOWNについて調べてみて思った事は、人は受け取りやすいイメージだけ見て物事を判断してしまいがちなのだなという事です。
何かと言動が話題になる前澤社長が行った不可解な新サービスによっていろんなブランドが撤退している。という事はZOZOTOWNは今後危ないんだな…という風に今回ZOZOについて調べるまで私は思っていましたが、そう判断する前にそう判断する根拠今回でいうと実際の業績、売り上げ数字を見る必要があるなと今回感じました。
気温の変化が激しく体調を崩しやすいので体調には気をついけて、本日も頑張っていきましょう!
明日は東京の山本さんお願いします。