おはようございます。後藤です。
昔からスポーツをするのも見るのも好きでスポーツニュースなどもよく見たりするのですが、本日、面白い記事がありましたので紹介したいと思います。
なぜ、中村俊輔はFKが上手くなれたのか
これまでにJリーグで決めた直接FKは、実に24ゴール。もちろん歴代1位の数字で、2位の遠藤保仁(ガンバ大阪)が17ゴールなのだから偉大さがより際立つ。昨年、英紙「スコティッシュ・サン」による「世界ベストFKキッカー10傑」にも選出されているように、その名は世界にも轟いている。
しかし、2月19日に発売された自身の著書「中村俊輔式 サッカー観戦術」において「プロになるまではFKに対して特別な意識は持っていなかった。得意としているプレーのひとつという感覚くらいで、あまり深く考えていなかった」と明かしている。今でこそ自らの代名詞ともいえるFKだが、高校時代までは強いこだわりを持っていなかったというのだから驚きを隠し切れない。
では中村俊輔は、いかにしてFKの名手と呼ばれるまでになったのか。
「振り返ってみると分岐点は2つあった」と語る。
1つ目は、サッカーを初めて間もない幼少期から小学校時代までさかのぼる。「FKに対して特別な意識は持っていなかった」と先述しているが、もともとキックに対するこだわりは強かった。さらに噛み砕いて言えば、技術の向上には人一倍の熱を持って取り組んでいた。
具体的な練習方法として夢中になっていたのが「壁当て」だ。
中村は雨の日も風の日も、この投てき板に向かってボールを蹴り続けた。
2つ目のターニングポイントはプロ入り後の環境にあった。
高卒ルーキーながらFKのキッカーに抜てきされる。複数のJクラブから誘いを受ける中でマリノスを選んだ理由のひとつが「左利きの選手がほとんどいなかったから」とはいえ、まさか何の実績もない自分が公式戦でのキッカーに指名されるとは夢にも思わなかった。
これをきっかけに、中村はFKにより磨きをかけていく。
高校時代と同じように、プロ入り後も居残り練習は貴重な時間となる。
日々のたゆまぬ鍛錬によってこれだけの結果を残したのである。
このように結果を残す人は人一倍努力をしているのです。
みなさんもまだまだ成長できると思いますので、現状に満足せず行動していきましょう。
明日は東京の塚野、宜しくお願いします。