こんちには、大阪の田中です。遅くなりました。
アメリカのアカデミー賞でオンデマンドサービスで有名なNetflixの作品がノミネートされ
監督賞と撮影賞、外国語映画賞を受賞しました。
保守的と言われているアカデミー賞が劇場公開じゃない映画を高く評価したことで話題になっています。
そんなオンデマンドサービスについてご紹介したいと思います。
オンデマンド業界は右肩上がりの業界らしく年々その会員数を伸ばしているそうです。
その理由にスマートフォンの普及とwifiなどの通信環境の整備があげられるそうです。
2017年度の情報ですが、1850億円市場で前年比13%増
2020年には2200億円を超える市場と予想されています。
逆にレンタル市場は下落傾向です。2015年の時点で46%減ということなので
時代はレンタルDVDからオンデマンドへの過渡期と言えますね。
どおりで、TSUTAYAもTSUTAYA TVというオンデマンドサービスを始めました。
レンタルDVDで天下を取ったTSUTAYAも時代の流れには逆らえず
事業の方向転換を余儀なくされました。
かくいう私も、5年以上レンタルDVDはしていませんし、DVDを持つことが家のスペースを取られるので買う事すらしません。
すべてオンデマンドで見ることにしています。
日本でのオンデマンドサービスのシェア率があったので紹介しておきます。
1位 dTV 20%(ドコモじゃなくても見れる)
2位 Hulu 13%
3位 U-NEXT 12%
4位 Amazonビデオプライム 11%
5位 Netflix 7%
6位 ビデオパス 6%
7位 TSUTAYA TV 3%
8位 ビデオマーケット 1.6%
※2017年の情報
Huluが1位なのかなと思っていましたが、意外にもdTVの人が多いんですね。
ちなみに、私はdtv、Amazon、Netflixと3つ契約しています。
映画やドラマは各社同じものが登録されています。
なぜ3つも契約しているのか?
基本的に嫁の韓流ドラマ用になっているのですが
dtvは韓流が強く、Amazonは有料会員になるとオンデマンドが付いていた程度
Netflixは完全にコンテンツ目当てです。
利用してて思うのが、AmazonとNetflixは最新の他社の作品を増やすことより
オリジナルコンテンツにかなり力を入れているように感じます。
Netflixに至っては、て膨大な予算で自由に作らせることが映画監督たちに好評で
次々と攻めた作品が並んでいます。
今回のアカデミー賞で3つも賞を取った作品もこういう流れから生まれたものでしょう。
結局、何が言いたいのかわからなくなってきましたが
無理やりまとめると、古いサービスは淘汰され
新しいサービスは、参入する会社が増えるとシェア争いとなり
競争戦略が求められます。
それはどの業種でも、弊社の事業でも言えることで
普段、何気なく使っているサービスも見方を変えると学べることがあるのかなと思いました。
明日は、後藤さんお願いします。