おはようございます。
石戸(いしと)です。
今日はAppleの話をします。
AppleはiPhoneやMacbookなど、独自のプロダクトが世界中で人気の企業ですが、プロダクトの売上のみであそこまで巨大な企業になったわけではありません。
Appleは他者が作ったアプリケーションをiOS・MacOS内で使えるようにする代わりに、そのアプリの開発者から一定のマージン(手数料)を取っています。
※たしか30%くらいだったと思います。
iPhoneやMacbookは世界中にユーザーがいますから、アプリの開発者とユーザーを繋ぐプラットフォーマーとしての一面もAppleは持っているんですね。
要するに、Appleは「iPhoneやMacbookという土地の利用料」としてマージンを取ることで、何もしなくても自動的に収益が入ってくる仕組みを作り出しているということです。
同じく世界的大企業であるGoogle・Amazon・Facebookも検索エンジン・ECサイト・SNSというプラットフォームを構築することで利益をあげています。いわば、IT不動産業と言っても良いでしょう。
この話の主旨としては、「仕組み作りの重要性」です。その重要性を世界的企業は身をもって示してくれているなと思い、朝のお知らせで取り上げてみました。
仕事にせよプライベートにせよ、何かうまくいかないことがあれば、「仕組み作り」を意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。
なお、明日2月1日のお知らせは、深津さんでお願いいたします。
※余談ですが、最近リリースされたGoogle for Jobsの「for Jobs」にGoogleの遊び心を感じています。